着物失敗談。色合いやコーデは好きだか、身丈など小さすぎた!

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『着物失敗談。色合いやコーデは好きだが、身丈など小さすぎた!』

今日は、先日着た着物を通しての私の着物失敗談のお話をしようと思います。失敗と書いてますが、私自身思っているだけで、そんなに失敗でもないかもしれません。失敗というより、次はこうしようと思えるような改善策を立てるための失敗を書いてます。

私自身はかなりネガティブな性格ですが、それをすぐにポジティブに変えている、というか、改善策をすぐ考えたいタイプです。こうした方がよかったかな、と思ったり思わなかったの繰り返しです。でもそれが面白いんですよね。着物を始めたばかりの方も、どんどんチャレンジして、楽しんでほしいなぁと心の底から思います。

こちらの着物、以前に海外に行かれる方が、ご連絡くださり、海外に移住されるので生徒さんや先生で使ってくださいと譲ってくださった物の一つです。とてもご親切に、着付け教室に送ってきてくださいました。ありがとうございます。そのお方は、わりと身長が小柄な方で、小柄な生徒さんにほとんど持ち帰ってもらいました。私はこの麻の葉柄の色合いがすごく気に入って着たいなぁと置いていました。今回はじめて着てみたら、147㎝の身丈と、前幅後ろ幅、裄丈も見事に小さく、対丈で着るのはちょっと失敗でした。

写真で見るだけでは特にわからないと思いますが、とにかく、ふだん着ている小さいアンティーク着物よりもだいぶ小さかった。なので、もし次に着るとしたら、裾をあげて、靴と合わせる設定で洋服ミックスするか、下に見せる裾よけ的なものを重ねて着たいなぁと思いました。ただ、見せる裾よけは夏着物は暑さ問題があるからなかなかやりづらい。小柄な生徒さんで欲しい方がいらっしゃったら、持って帰ってもらえたらなぁとも思います。もともと譲ってくださったものだし。

着物帯周り

『掛衿の位置がとてつもなく高い。こんな高さははじめて』

やはり私にしては、身丈もなにもかも小さい着物というのが、掛衿の高さを見ていただければわかると思います。こんなに高い位置の掛衿ははじめてです。ただ、本当に素敵な真っ青の色の麻の葉柄の着物で、素敵です。
小さい着物も、工夫して着ている私ですが、対丈で着るには、一度羽織ってみないと工夫する点がわかりづらい時があります。

着物を購入したら、一度羽織ったり着て見て、ただ着るだけの日、ただ着るデーをしておくのをおすすめします。

 

 

着物を購入したら、一度羽織ったり着て見て、ただ着るだけの日、ただ着るデーをしておくのをおすすめします。

その方が着物コーディネートの迷子にもならないし、鏡をみながらあーでもない、こうでもない、この小物の方があうかな、とかもかんがえることができるし、布の素材や質の感じや、羽織った時の摩擦の仕方も事前にわかっておけるからです。

着物だから、ではなく、洋服でもオシャレしたい時、気に入って買ったとき、気合いいれてでかける時は、トータルのコーディネートを羽織って確かめませんか?

私は、洋服の時も羽織って全体の感じを確かめます。服が好きなのですよね。

そして着物って、後ろ姿もテンションあがります。帯結びの形を気にすることができる。帯結びがあるから後ろ姿が華やかになる。帯結びは自分で好きな形にアレンジもできるし、最高のファッションの一つだと思います。

 

着物前姿

 

 

着物後ろ姿

身丈も前幅後ろ幅も、自分の体型より小さいので、後ろの背縫いが左側によっています。これ以上右によせれません。笑

パット見は、失敗ではない気もしますが、とても小さすぎるので、対丈は不向きっていうのが、自分の中であります。これからこの着物を着る時は、この失敗の経験を生かして、裾をあげて着るなりしたいです。

そう、先ほども言いましたが、帯結びもファッションの一つと思います。この着物コーデに合わせる帯結びは何にしようかな~と考えながら、帯結びを選びます。今日は、色が真っ青で、かっこいい感じだったので、矢の字結びを少しななめにさせた帯結びにしました。

自分で形を変化させることができる、帯結びできる着物、最高ですよね。

 

 

『着物帯締め』

今回のコーディネートは、シンプルでそんなに着物小物を使っていません。帯締めは、本結びにして、くるくるしてみました。鏡をみて、この方がいいかな、こうしてみよう。と試行錯誤しながら着物コーディネートしています。ちょっと端っこの帯をずらして斜めにしたりするのも今の私のブームです。

 

帯結びはファッションの一つ!

矢の字

の帯結び、タレの所を斜めにした方がよいかなぁと、鏡で確認しながら斜めにしました。私にとっての着物着付けは鏡とお友達です。着物着る時、鏡を見ない方もいて、それもよいと思いますが、私は鏡を見ながら色の配分やら、おはしょりや衿の配分をみながら整えます。鏡さん、ありがとう。

 

 

帯結びは矢の字

矢の字一つにしても、向きとか、配分とか、柄とか、バランス考えたりするのが楽しいですよね。
不安・心配、の気持ちもわかりますが、どんどんやってみてチャレンジして楽しんで、着物ライフを楽しんで欲しいのが願いです。

 

『着物コーディネート詳細』

●身丈147㎝の紗の夏着物・・・頂きもの
●夏の長襦袢・・・爽竹(楽天)
●赤の博多半幅帯・・・KI-NASHOP
●帯締め・・・どこでもらったか、忘れる
●黒の草履・・・ちぐさ

 

誰だって失敗する、私だって、失敗とか反省とか落ち込んだり辛かったりする。でもそれをすぐにポジティブエネルギーにかえて、楽しく着物ライフをしましょうよ!これからも楽しいを沢山書き綴っていきたいです。また私の失敗談も、聞いてくださいね。

うん、失敗は、失敗ではなく、楽しめるエネルギーだ!!!!

 

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